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将来の人生設計も見据え始める高校生への指導法

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高校生への学習指導

自主性を尊重する

高校生にもなれば自分に合っている学習方法もおおよそ把握できていますから、 家庭教師が「こうやって勉強しなさい。逆らうな、いいから黙っていう通りにしろ。 口答えするんじゃないよ、めんどくさいやつだな」と勉強の方法を押し付けては うまくいかなくなる年頃のようです。 自習のイロハもわからない小学生なら指南してあげたほうがいいのですが、高校生 ならそれなりの経験を積んでいますしある程度は学習方法も任せてしまった方が、 自分に適した方法で学力アップをしてくれるでしょう。 ただしあまりにおかしなやり方をしていた場合はそれを改善させます。 あんまりおかしくはないけどもっといい方法がある場合も、「うんうんなるほどね、 でもこうした方がもっといいかもしれないよ。3%は効率が上がるはずだから試して ごらん、もしもいまいちだったらその時は忘れてね」と、生徒の方法を認めつつ アドバイスを送る形がベストでしょう。 もう身も心もそこそこ大人なのですから、1から手取り足取り教えてあげるよりも 自主性を重んじることが良い師弟関係を築くことにもなるのです。 今日はどうしてもこの教科を特訓したい、強化したいと生徒のリクエストがあれば、 他に克服すべき問題があるとしてもそれを学ばせるのもいいでしょう。 こちらの考えを押し付けるのではなく、ある程度自由にやらせて良い点を伸ばす、 それが高校生を相手に教師するコツなのです。

理解度を深める

その問題を本当に心の底から理解して解答しているか、たまたま上手くいっただけ ではないのかを確認するため、どのような過程でその答えに到達したのかを生徒に タイミングを見計らって質問をしましょう。 完全に理解できているのか、偶然正解に出会ってしまっただけではないのか、これは 似たような問題を模擬試験で繰り返し解くことになる高校生にとっては重要となる ことですし、家庭教師も生徒の実力を知っておく必要もあります。 凡ミスさえ犯さなければこの系統の問題は確実に解ける、このラインにまで成長 させなければ安心して入試を受けさせられません。 ではどこまで生徒に答えさせるかですが、一番良いのはその問題を解けない人 を相手に教えてあげられるようになるまでです。 人に教えられるレベルにまでなれればその問題はもうパーフェクトなので、家庭教師 が問題を解けない人の役割を演じて説明を求めるのです。 「どうしてこの数字を使うの?」とか「なぜこの式を使うのがベストなの?」と 解答に至る道筋を事細かに質問攻めしましょう。 それに答えることで生徒もより理解度が増しますし、多少の変化球にも対応可能な 学力が身に付きますから良いことだらけでしょう。 たまたま正解したからオッケー、ではいけません。 何度繰り返しても確実に正解できる実力がなければ安定して好成績を収めることは 適いませんし、志望校にも入れないかもしれません。

受験対策

高校3年生の生徒は授業内容を復習するとかではなく、もう志望校の受験を念頭に 置いた指導に絞ってもいい頃合でしょう。 生徒とその親の最終目標は学校での好成績ではなく、大学受験に合格することで あるのは家庭教師ならば当然知っているでしょうし、そのための授業を行うのが みんながハッピーになれる方法なのです。 不安があるのなら3年生の前半はまだ基礎学力を上げる授業でもいいですが、 2学期に突入する頃には志望校を狙い撃ちするような授業に切り替えましょう。 志望校は入試でどんな出題をしてくるか、そういったことは家庭教師よりも学校や 学習塾のほうが情報も多いでしょうが、傾向を調べるだけなら個人の家庭教師でも ある程度は掴めるので頑張ってください。 フリーではなく派遣されている家庭教師ならば、運営しているところでそういった 情報も入手できますし対策すべき点のアドバイスももらえるでしょう。 あとはとにかく過去に出題された問題を解きまくることです。 そしてそれ以外の範囲や教科は切り捨てる覚悟でいきます。 ここまできたら受験に関係のないことまで覚える必要はありません。 ここ数年の過去問は全て満点で答えられる、出題頻度の高いジャンルの理解も完璧 で得意分野と言ってもいい、くらいの状態に仕上げましょう。 学校の成績は落ちてもいいので、受験対策を第一に考えての授業を行います。

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