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小学生への学習指導

小学生は褒める

小学生はまだまだお子様なので、接し方を間違えるとへそを曲げてしまい勉強を 放棄することもあるのでそこに気をつけましょう。 やる気にさせる、自信をつけさせる、それをしなければ子供は机の前から逃げて 遊びに行きたがってしまいますし、制止したところで真面目に話を聞いてくれない ので無駄な時間を密室の中で二人で過ごす事になってしまうのです。 褒められて伸びる子もいますし、そうではない子でもとりあえず褒めておけば 頑張ってくれるでしょうから数分ごとになんとか生徒の良い点をみつけて褒め、 自信を持たせるようにするのが小学生を相手に指導するコツです。 その反対に「さっき説明したばかりなのにどうしてもう忘れちゃったの?」とか 「こんな簡単な問題も解けないなんて先が思いやられちゃうよね」などと生徒の ナイーブなハートを傷付けるようなことを言ってやる気を削いではいけません。 タフな精神の持ち主だとしても煽ててあげたほうが勉強を楽しいと感じられる ようになりますし、前へ進もうとする勇気も沸いてくるでしょう。 正解に辿りつけなかったり間違った解答をしても、それをあまり責めてはいけません。 生徒がそれを気にしてしまいだすと、失敗を恐れるようになって勉強に対して 苦手意識が芽生えてしまい、極力学問から遠ざかりたがるようになるからです。 面白おかしく授業を行わなくてもいいですが、そこそこ楽しくなければ小学生を 机に座らせ続けることは難しいので、褒めることを意識して下さい。

授業は短時間

小学生は大人ほどの集中力がありません。 中学生以下、高校生以下なので授業授業が長時間続くとやる気も途切れてしまうので、 一度の授業は1時間以内と設定するようにしましょう。 1時間でも長すぎるので、30分ごとに休憩を挟んだり20分ごとに足を崩して 雑談タイムを取り入れるなどの工夫も欲しいです。 幼い子供を座らせたまま長時間勉強させるのは至難の業です。 小学校低学年だと落ち着きもなければ集中力もないので、60分間みっちり集中 して勉強させようとしたってなかなか上手くはいきません。 隙あらばほかの事を考えたり、マンガを読みたそうな気分になるのでそれを制御 しながら学習させるのが良い家庭教師でしょう。 とにかく小学生は最高に集中力が少ないので、様子をみつつ休憩のタイミングや 授業の難易度を調整しながら教えていきましょう。 もしもプツリと集中力が途切れてしまったら、無理して学習を続行してもたいした 効果は得られないので潔く授業を中断しましょう。 そうなったら知識を吸収する能力も格段に下がりますし効率は最悪となります。 何を教えても右の耳から入ってそのまま左の耳から出て行くか、もしくは脳を 通過せずに即座に右の耳からユーターンして出て行ってしまいます。 中高生よりも一度の授業は短めに、これを覚えておきましょう。

とりあえずやらせる

出題した問題を年端も行かぬ生徒が解いてる途中で、横や後ろでじっと見守っている 大学生や高校生の家庭教師がミスに気が付く時もあります。 つい「ストップ、そこちょっとおかしいよ」と口を出したくなりますが、熱心に 問題に取り組んでいる間は邪魔をしてはいけません。 正してあげたほうがいい、それが優しさだと思っている家庭教師さんもいるのですが、 間違いをみつけるたびにそれをやると生徒の集中力が下がってしまいます。 なので一旦ゴールするまでは下手に声をかけたりせず、勘違いに気が付いてもまだ 教える時期ではない、としばし我慢しなければなりません。 解き終わってからおかしなところはないか、間違えていないかの確認を生徒に促し、 本人にそのミスを気付かせるのがベストでしょう。 教師が間違いを指摘してもいいですが、自分でそれを発見したほうが学力アップに 繋がりますし、次からは同じミスをしにくくなるからです。 教えられた所をただ訂正するだけよりも、自分の力で過ちを突き止めて修正する ほうが勉強にも熱が入ります。 ただの暗記問題だと生徒が間違えて覚えていたら自分で気が付きにくいかもしれ ませんが、計算問題ならば時間がかかってもいいのでなるべく本人に解決させて 次に繋げる、それが優秀な教師です。 小学生は本当に吸収力が高いですので、教育しがいがありますね。

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