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難しい年ごろの中学生に対する家庭教師の指導法とは

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中学生への学習指導

英語の教科

小学生でも簡単な英単語なら日常的に使っていたでしょうが、中学校ではいよいよ 本格的に英語のお勉強がスタートします。 中学校の英語の授業で教わるペンと普段の雑談の中で使われるペン、このふたつは 意味は同じであっても発音は全く違ったものとなります。 「多少英語には自信ありますよ、ペンだけでなくペンシル、ボールペンとかの単語も マスターしてるからね。ハワイに行ったことだってじつはあります」と得意げに語る 新中学生も英語の授業で本場の発音を耳にして顔が引きつるようですし、慣れる までには学校の授業だけでは時間がかかるでしょう。 そこで家庭教師の任務ですが、まずは英語の発音に慣れさせることとなります。 教科書をただ読ませるだけではなく、しつこいくらいに口に出して音読させて、 身体に覚えさせて(マスター)やりましょう。 国語が得意、社会が得意だった小学生でも、英語の授業で最初につまづいてしまい その後ぐんぐん落ちこぼれてしまうことはよくあります。 単純に暗記するのとは違いますし、頭の回転が早ければなんとかなるものでもあり ませんので、とにかく繰り返し音読させていく、これが上達の近道です。 中学の授業でも音読する機会は少しだけありますが、その何倍もの量を自宅で 練習させればクラスメイトに負けるはずがありません。 それに英語の苦手意識を克服させるにも有効な手段です。

疑問点の解消

小学校の勉強よりも難しくなってきますので、数学なんかの科目ですとひとつでも わからない点を残したままにしておくとその先の授業内容が頭に入りにくくなって しまいますから、疑問点や完全に理解出来ていない点があったら時間の許す限り 付き合って解決してから次に進むようにしましょう。 基本となる所をおざなりにして授業を進めてしまうと、その先で必ず苦労をするので 初歩の段階で手を抜いたりしてはいけないのです。 とっても簡単に例えますと、中学・高校レベルの数学をマスターするには掛け算の 九九を暗記していないと全くお話になりません。 「暗記は苦手だしその時々に両手を使って計算すればいいや」と、九九の暗記を せずに難易度の高い問題に挑戦しても時間がかかってしまいます。 高校受験、大学受験では問題を解く時間も限られていますし、九九をマスターせずに 挑むのは無謀すぎるのです。 それに普通の授業でもちょっとした掛け算くらいならササッと暗算で解けないようでは 他の生徒よりも習得していくのに多くの時間を要してしまうでしょう。 今後の学習のためにも基本となる部分、その教科の土台となる所はじっくりと時間 をかけてでも完璧にマスターする、これが中学校の勉強では大切になります。 家庭教師は生徒がわからないところを飛ばしていないか、誤魔化していないかを さりげなく調査して、たまには質問を投げかけてきちんと理解できているかを 確認してみましょう。


勉強のスケジュール

中学生にもなれば家庭教師や塾の時間以外にも自宅で学習するようになりますが、 その計画を立てるお手伝いもしてあげると効率もアップします。 生徒が気の向いたときにだけ勉強する、計画はノープラン、というのではあまり 多くの時間をかけて勉強するとは思えませんし、自習の時間は平日だと5分未満 という子供も出てきてしまいそうです。 ひとりでも自宅学習する癖をつけるためにも、毎日継続して勉強させるように 早いうちから仕向けるのが良策なので、その計画を立てさせるのです。 しかし中学生になったばかりでは自力で素敵な計画を立てられないでしょうから、 家庭教師がそのお手伝いをしてあげるのです。 苦手科目があればそれを重点的に、かといってやりすぎてはストレスも溜ってしまう のであまり無理はしないよう、まだまだ子供だと言うことも忘れず遊びや睡眠時間 も充分にとれるように計らってあげましょう。 月曜日に8時間、火曜日はオフとして一切の自習をしない、月曜日に頑張ったから 水曜日も0時間、木曜日は6時間、金曜日は前日に消耗したエネルギーを回復 させるために完全オフ、土曜日は週末なので頭脳を休ませる、日曜日は遊びたい だろうし勉強のことは考えない日、のような極端なスケジュールでは、週に14 時間の自習タイムがあってもあまり効率は良くありません。 それよりも毎日2時間ずつでも継続してやったほうがいいので、そのように誘導 して勉強する習慣をつけさせましょう。

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